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勝ち点1以上の価値を見出した劇的な試合:28節振り返り 対ドルトムント

日時:3月30日(金)20:30 ジグナルイグナパルク(ドルトムント) 
結果:ボルシアドルトムント 4−4 シュツットガルト
得点者:
ドルトムント:香川真司 33min、クバ 49min、フンメルス 82min、ペリシッチ 87min
シュツットガルト:イビセビッチ 71min、シーバー 77min、シーバー 79min、ゲントナー 90min

「ドルトムントの猛攻」

序盤からドルトムントのアタッカーがシュツットガルトに襲い掛かってきた。特にVfBの左サイド、ボカのところを簡単に使われてしまう。ドルトムントのギュンドゥアンからどんどん良いボールが出る。

そんな中左からのクロスの折り返しを香川真司が詰めて先制。今季12点目のゴール。見事。

攻められてはいるものの、VfBシュツットガルトも全くチャンスが作れない、ボールをつなげないという前節のニュルンベルク戦とは違い、少ないながらも可能性のある攻撃が出来ていた。

しかし、後半早々、左からのサイドチェンジのボールに真ん中で待ち構える香川真司に対し、ニーダマイヤーとボカの二人が寄せてしまう。ボールが二人の頭を超えて、大外から上がってきたクバが右足を振り抜いて2点目。

明らかにボカが外をケアするべきだったシーン。この後ボカに変えてモリナーロ。

「シュツットガルトの反撃」

ドルトムントがギュンドゥアンをベンダーに変えたあたりからVfBもボールを支配しながら攻め込める時間が増えて来た。そして70分過ぎに反撃が始まった。

70分から80分の間にイビセビッチ、シーバー、シーバーと3得点を上げて逆転に成功。1点目は前線に残っていたニーダマイヤーがダイレクトでイビセビッチに折り返してのゴール。2点目は酒井高徳がロングフィードを入れてイビセビッチが競り勝ったこぼれ球をシーバーがドリブルで持ち込んでゴール。3点目も中盤の高い位置でボールを奪い返して最後は左サイドのシーバーに渡り、思いっきり振り抜いたシュートがゴールに突き刺さる。

こんなにエキサイトする試合があるだろうか。首位を走る、失点の少ないドルトムントを相手に立て続けに3得点し逆転したのである。

「再逆転されてからロスタイムの同点まで」

70分からの逆転劇はもしこのまま終わればVfBの今季ベストゲームとなったかもしれない。しかし王者ドルトムントはそれを許さなかった。逆転から3分後の82分。ハーニックが中盤でボールロストするとドルトムントのDFフンメルスに。それを右足一閃ゴール左隅に突き刺した。

続けて87分にはドルトムントがコーナーからペリシッチががボレーシュートで逆転ゴール。

しかし3得点の勢いから「ひょっとして」が起こるのではないか。そう思っていた。

後半途中交代で入ったゲントナーがロスタイムにペナルティエリア内でボールを持つと右足から左足に持ち替えて、左足を振り抜いた。同点ゴールである。スコアは4−4。

VfBファンの中でドルトムント相手に4点取ることを想像出来た人はいないだろうし、ドルトムントファンも4失点する試合など想像していなかっただろう。

「勝ち点1以上の価値」

欲を言えば逆転に成功した後に守りきれることが素晴らしいわけだし、4失点してしまった守備にも課題を残す。4失点目のセットプレーでペリシッチをフリーにしてしまったことは後半戦に何度もみられるシーン。

しかし最後の最後にドルトムントに追いついたのは非常に大きい。こういうゲームはチームの状態を一気によくするはず。諦めずに最後までファイトする姿勢に僕は感動した。

酒井高徳はまた貴重な経験を積んだはずだ。スタメンで出場し続けるようになってピッチでの立ち姿は既にブンデスリーガーとしての貫禄さえ出て来たように思うが、8万人の観客がいるアウェイのスタジアムでも変わらずに堂々とプレーした。どういう心持ちだったかは本人のみぞ知るところであるが、その勇ましい姿に感激した。

勇ましい姿という意味ではタスキの代わりにキャプテンマークをつけるゲオルク・ニーダマイヤーをはじめ、この日のVfBのプレーヤー全員に当てはまると思う。

結果的には勝ち点1であるが、ドルトムントホームでの引き分け、4得点したこと、など色々な要素を考えると実に意義のある引き分けだったと思っている。

岡崎慎司にしてもシーバーの活躍を黙ってみているわけにはいかない。チーム内で競争があるのは健全なことだ。シーバーが結果を出し続ければ岡崎は次に巡ってくるチャンスで結果を出す必要がある。岡崎は何度もこういった試練を超えて来ている選手でその度に力をつけていく選手だ。期待したい。

次節はホームでのマインツ戦。ビッグゲームの後の見所が満載なゲームになることは間違いない。
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プロフィール

nohashi51

Author:nohashi51
大橋直輝:ドイツ・シュツットガルト在住。
2010/2011シーズンより仕事の都合でシュツットガルトへの移住をきっかけにVfBシュツットガルトのファンに。スタジアム内Cannstatter Kurveと呼ばれる席(ゴール裏2階席)から毎試合応援しております。欧州サッカー漬けの日々。
ツイッター:http://twitter.com/#!/nohashi

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