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驚きのマスチェラーノ - FCバルセロナ観戦より

up barca

FCバルセロナについては色々と書き尽くされているし、注目度も高く露出も多いので、スタジアム観戦の醍醐味こそあれ想像を超えるような驚きはないのでは、、、と思っていたが甘かった。

何度「上手い!」という言葉を発したことか。上手いのは分かっているのに。ここで言う上手いは主にボールを止める技術についてで、これも想像を超える上手さだったわけだが、もっと驚いたことがあった。

マスチェラーノ

僕が一番驚いたのはマスチェラーノだ。最終ラインでボールを持ち、前線に少しでもスペースを見つけるやいなや、ドリブルを開始するのである。最終ラインからのドリブルはほとんどの場合ハーフラインを超えていく。しかも、そのドリブルが速い。ピッチレベルのセンターサークルあたりから見ていたこともあり自分の目の前をマスチェラーノが何度も駆け抜けていくのだ。その速さと迫力にすっかり魅了されてしまった。

センターバックがこれだけ前にボールを運ぶのである。相手も必然的に自陣に下げさせられてしまう。そんな具体的メリットよりも何よりも、その推進力が純粋に美しかった。

3&14

そして、マスチェラーノと同じくCBのピケもマスチェラーノ同様ガンガンとドリブルでボールを前に運び敵陣に侵入していた。

余談だが、ピケの身体のでかさは並はずれている。彼の大きなストライドのドリブルも魅力的だし、時々取られそうになる危なっかしさも魅力のひとつだろうか。

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二人のCBが前にボールを運ぶときはブスケッツがバランスを保っているので、CBのドリブルもリスクを背負っているようには見えない。

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まあ、この選手、リオネル・メッシのドリブルの推進力が凄まじいのは言うまでもありませんね(笑。

しかし、この試合を通して今更ながら気付いたことは

「バルサのフィールドプレーヤーは全員ドリブルで相手を置き去りにできる」

ということでした。

最初はマスチェラーノを見て驚いたわけですが、よく考えれば全員がドリブルが上手いんだなと。奪われないパス回し、正確なトラップも凄いですが、このドリブルに感動。

ドリブルで相手を抜くことが出来れば、相手はもう一枚自分の持ち場を離れてドリブラーに寄せて行く必要があります。持ち場を離れる=守備の陣形が崩れる、ということですから、誰でも、どこの位置からでもこれが出来るバルセロナが強いわけです。

相手のプレスが早く、「取られる!」と思っても周りを簡単に使って有利な状況を維持してしまう。

バルセロナの縦への推進力というのもよく言われることだと思いますが、パスのみならずこの日はドリブルの、しかもメッシやイニエスタなどのアタッカー達だけでなく守備陣にもそれを見た事が僕にとって最大の驚きで、彼らのドリブルの速さを体感したことが生観戦の最大の醍醐味となりました。
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カンプノウに行って来たーバルセロナ対ビルバオ。

dream in Kamp nou

「FCバルセロナの試合を見たい」とはずっと前から思っていたことではあるが、その想いを更に強めたのは前回のバルセロナ旅行にてカンプノウを見学したときだ。その時のことは「それぞれのカンプノウ ー夢の詰まった場所」に記した。

前回のバルセロナから3ヶ月後にカンプノウでの試合観戦は実現した。バルセロナ対アスレティックビルバオ。最近のELの闘いっぷりからアスレティックにはすっかり魅了されているから、期せずして個人的好カードとなった。

世界一のクラブを見るということは否応無しに興奮するものである。世界一というのは人それぞれ考え方があると思うが、分かりやすく昨シーズンのクラブワールドカップの覇者としておこう。こういったチームを見る機会に恵まれたことがこの上ない喜びだし、カンプノウに入っていくときに気分の高揚感と言ったら言葉にならない。

こういったクラブを日本で見る機会(CWCなど)を得られる日本人は幸せなのかもしれない。

今回のエントリは写真を中心に。

trainig vor speil

ピッチにバルセロナの選手が出て来るとスタジアム中から拍手。10万人超と言われる観客の中でプレーできる幸せはそのプレッシャーを差し引いたとしてもやはりプレーヤーとして幸せなのではないだろうか。試合前のアップにこれだけ多くの人が視線を向けカメラを向けるチームはそうそう無い。

FCB menber

練習の最後に円陣を組み、一旦ピッチを後にした選手達。

messi

やはり一番人気はメッシ。メッシに限らずバルセロナの街でユニフォームを着て歩くことは恥ずかしいことでもなんでもないようだ。子供はもちろん、大人もユニを着て歩いている。

adriano

左SBに入ったアドリアーノ。快足ドリブルで何度もチャレンジ。

iniesta

そしてイニエスタ。メッシが目立つ中、今のバルセロナのサッカーを支えている一人と言えるでしょう。この日もトップスピードでボールを受けペナルティエリアに侵入してそのまま先制点を叩き出す。惚れ惚れしてしまう。

Messi

メッシが仕掛けて、そのまま抜き去ることもあれば、簡単にはたいてリターンを貰うこともある。足下からそれほど遠くにボールを置かないドリブルはボールが足に吸い付いているよう。

xavi

そして今のバルセロナを支えるもう一人の顔。チャビ。

dani

右サイドを疾走するダニアウベスも迫力十分でした。今回はセンタサークルの真横、前から4番目に座ったので前半はイニエスタやアドリアーノ、後半はダニアウベスまでの距離が近いこと近いこと。彼らの声やボールタッチの音、身体をぶつける音が聞こえる。

muniain

アスレティックビルバオからは19歳のムニアインのプレーが光る。彼も将来が有望視される選手。

bilbao

ビルバオも長身FWヨレンテを入れたあたりからターゲットが前線に出来たのか、攻め込める時間が出てきた。しかしゲームは2−0でFCバルセロナの勝利。

portgal family

隣に座っていたポルトガル人親子。チャビのファンの彼はこの試合をお父さんと観に来たとのこと。ポルトガルに限らず、ドイツ人、アイルランド人、中国人、韓国人、日本人。僕が確認しただけでもこれだけ多くの国からFCバルセロナを観に来ているわけであり、現時点では、やはり世界一のクラブであると言っても言い過ぎではないのではないか。

また来てみたい。またあのサッカーを見たい。そんな感想を抱かずにいられない魅力的なチームであり、カンプノウはそういう場所でした。

それぞれのカンプノウ ー夢の詰まった場所

barcelona

バルセロナの空港に向かう道すがらタクシーの運転手に聞いてみた。

「カンプノウってどういう意味なの?」

Camp Nou。新しいスタジアムという意味らしい。 新しいと言っても完成は1957年に遡るわけで50年以上の歴史がある。スタジアム見学でみたトロフィーの数は圧巻でこのクラブの強さと歴史を感じざる見せつけられる。選手入場口から見えるスタンド。ファンで埋めつくされたらどんなに素晴らしいだろうか。試合前、ピッチに出て行く選手はこのスタジアムを見て気持ちが高ぶらないわけがない。

ちなみにこの運転手はバルセロナ生まれバルセロナ育ち、つまり生粋のバルセロナっ子、と言っても既ににおじさんだが実はレアルマドリードのファン。

レアルは日本プロ野球でいうところのジャイアンツのようなものだ。全国にそのファンは広がる。おそらく彼が子供時代、サッカーに熱中し始めた頃レアルが強い時代だったのかもしれない。

現在シャルケに所属するラウールがハットトリックをしたことを嬉しそうに話していた。彼の仲間から電話がかかってきた。出てくる単語からサッカーの話をしていることは分かった。電波が悪くなって電話が切れると「バルサファンの友達だよ。今日の勝利を自慢してきたんだ。」

バルセロナが横浜でサントスを4-0で下してクラブチャンピオンに輝いた日だ。僕は街中のバーでバルサファンとその華麗なボールタッチとボールコントロールを堪能していた。もう一度バルサファンの友人から運転手への電話。 友達同士。いがみ合うというよりはお互いのクラブ自慢を楽しんでいるようだ。

ハポン(日本)、アレマニャ(ドイツ)という単語が聞こえてきた。「日本人でドイツに住んでいる奴が客なんだよ。」そんなように言ったのだろう。 僕も電話越しに「バルサ、Bueno!」と言ってみた。バルサファンの高笑いが聞こえてきた。

運転手。俺にとってはサンチアゴベルナベウが聖地なわけだけど、もちろんカンプノウも良いスタジアムだよ、と。レアルのサッカーも好きなのに節操なくバルサジャージを着ているドイツから来た観光客への気遣いだろう。そして、レアルファンにとってもクラシコで、カンプノウでバルサを倒せばこの上ない喜びなのだろう。

そういう意味ではバルサファンにとってはもちろん、レアルファンにとっても重要な場所であることには違いないのかもしれない。サンチャゴベルナベウと同様好ゲームの歴史が詰まっているわけだから。

空港に着くと一言。

「今度は試合にある時に来なよ!」

もちろんそのつもりだ。やはりファンで埋め尽くされたスタジアムでリオネルメッシが信じられないようなボールコントロールからゴールするシーンを見たいのである。
プロフィール

nohashi51

Author:nohashi51
大橋直輝:ドイツ・シュツットガルト在住。
2010/2011シーズンより仕事の都合でシュツットガルトへの移住をきっかけにVfBシュツットガルトのファンに。スタジアム内Cannstatter Kurveと呼ばれる席(ゴール裏2階席)から毎試合応援しております。欧州サッカー漬けの日々。
ツイッター:http://twitter.com/#!/nohashi

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