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澤穂希の年間最優秀女子選手受賞は女子サッカー全体のステージがひとつ上がった象徴ではないか。

nadesiko

2011年女子W杯優勝、大会MVP、得点王。これだけの実績を引っさげた選手が年間最優秀選手でなかったとしたらサプライズである。

サプライズは無く、予想通り、そして期待通り、女子日本代表でINAC所属の澤穂希が女子年間最優秀選手に選ばれた。

授賞式では支持率3位ワンバックが澤の背中を推し、2位のマルタはあまり変えない表情の中に悔しさをにじませていたように思う。

女子W杯。5年連続受賞のマルタは確かに凄かった。女子ではなかなか強いミドルを打てる選手は少ないがマルタのシュートは別格だったし、スピードもフィジカルも女子の中では規格外だった。サッカーが個人スポーツならマルタの受賞だったろう。

しかし、江橋よしのりさんのコラム(「「一番じゃない」澤が「世界一」に選ばれた理由」)にあるように世界どころか日本代表内でも突出した身体能力があるわけではない澤が受賞した。このことは女子サッカー界に大きな意味があるのではないか。

ボールをしっかりつないでいくサッカーの中心にいたのは澤であり、勝負どころで得点しチームの優勝に大きく貢献した。

W杯決勝でも突出した個と言えるワンバックに1ゴールを含め2度のリードを許したものの、猛攻を凌ぎ、追いつき優勝。

今後、なでしこの優勝を受けて、チームとして「どのようなサッカーを目指すか」をより明確にするチームが増えるのではないだろうか。◯◯選手ありきの戦術から、こういうサッカーをするチームに◯◯選手というすばらしい個が活かされるという方向に変わるのではないだろうか。

すると良いサッカーとその中で活きる傑出した個を抑えるためのチームサッカーが出て来て、更にそこで活きる個が出て来る。そしてそのサッカーを抑えるサッカーが再び出て来る。このサイクルでサッカー全体のレベルというのは上がっていくのではないだろうか。

もちろん仮にマルタが受賞していてもこういった流れは必然だったのだろうが、申し分ない実績での受賞とともに、時代の転換点の象徴としての澤の受賞という意味合いも見出せるのではないか。そういう意味で澤の受賞は日本にとって喜ばしく誇らしいニュースであると同時に今後の女子サッカー界にとっても意義ある選出だったはずだ。
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安藤梢選手のアシストを見たぞ!FCR 2001 Duisburg vs VfL Wolfsburg

日本女子代表、すなわち「なでしこジャパン」がワールドチャンピオンになったのは今年7月18日のフランクフルト。あの時の出来事はまるで夢のようだった、というのが決して大げさではない表現。

デュイスブルクで日本代表の安藤梢がプレーしていることは知っていましたしTVで中継された試合は見ましたが試合会場に足を運ぶというところまでは至りませんでした。僕も7月の優勝までの快進撃を受けて女子サッカーを知った口です。

今回ドルトムントの観戦の翌日がちょうどデュイスブルクvsヴォルフスブルクということで前日観戦した友人達とデュイスブルクのスタジアムに足を運びました。デュイスブルクは欧州日本選抜対ドルトムントが開催された場所で今回の観戦を共にした2人と出会った場所であります。

Duisburg

この日は10月にしては暑いぐらいの晴天に恵まれました。会場には800人の観客が詰めかけていました。地元の人達が中心でしょうか。とてもアットホームな雰囲気。メインスタンドに屋根付きのシートがあり、ピッチの周りは低い広告の柵が並んでいて立ち見。とにかく「近い」わけです。

ando 2

この日26番を付けた安藤梢選手はFWとして先発。試合を見る限り基本的に相手DFの前にワントップのような形で張っているイメージでした。

ando 1

ワントップで相手陣内深くに残っていることが多いためボールに触れる回数が決して多かったわけではありませんが、2点目は安藤選手のスルーパスからの得点でした。相手DFの寄せに見事に体を入れてそのまま前方のラウデアーに。

ando 4

ラウデアーがこれを流し込みゴール。

ここからは歓喜のラウデアーと安藤選手。

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駆け寄る安藤選手。

ando 3

飛びつく安藤選手。

ando 6

安藤選手を振り切り喜びを爆発させるラウデアー。

kanki

ピッチに滑りこんで天を仰ぐラウデアー。

ando 7

チームメートにどんどん乗っかられるラウデアー。

得点シーンというのはいつ見ても素晴らしいですが、ゴールの後の歓喜もいつ見ても素晴らしいものですがこれも至近距離で感じることが出来ました。

ということで前半は2−0で終了。

なんだか一緒にいったtatea氏の記事と構成が似てきましたが(笑、続けましょう。

21

ハーフタイムにリフティングをしているヴォルフスブルクの選手の中に注目のとてもキュートな選手を発見!21番ナタリー・ボック。

21 2

カワイイのでもう1枚!

試合は後半途中で安藤選手に代わりドイツ代表のブレゾニクが投入。

cool down

交代した安藤選手はピッチ脇でクールダウン。

kid

ピッチ脇のボールボーイ、ボールガールは地元の少年少女チームからでしょうか。この少年、完全にサボってます(笑。

kid 2

それにしてもほのぼのとかわいらしいワンシーンでした。

試合は3−0でデュイスブルクの勝利。

試合内容についてですが、なでしこが見せたような見事なパスワークというよりもスピードやパワーのある個がボールを運んでいくというようなイメージでした。安藤選手はその中で相手のプレッシャーをかわしながらパスをつないでいく。一方で世界で闘う上で必要なパワーを屈強なドイツDFからのプレッシャーを受けることで身につけているようでした。

今後日本が再び世界を取るには既に持ち合わせたパスワークにパワー(当たられても踏ん張れる力)を身につける必要があることは明白でした。なでしこの選手は男子同様どんどんとドイツ、アメリカ、またはフランスなりでチャレンジして欲しいと思いました。

試合後もピッチ脇、クラブハウス前で次々と出て来る選手にサインをもらったり写真撮影をお願いするファンがいっぱいでした。

これはブンデスリーガに関して言えば男子も同様にフランクにファンのリクエストに応えてくれるように思っています。試合後など選手の通用口などを完全に隔離しているようなところはこれまで訪れたスタジアムや練習場では見受けられません。

なでしこリーグも今現在は過剰な盛り上がりということで選手達に不自由が及んでいるようですが、ブンデスリーガの規模感とアットホーム感、運営方法は参考になるのではないか。もちろんブンデスリーガ女子も男子に比較すれば決して恵まれた環境ではないかもしれませんが、少なからず参考になるのではと思いました。

とはいえこれをはっきりと意見として述べるには僕もブンデスリーガ女子に何度も、またなでしこリーグに足を運ばないと話にならないなとも思った次第。

今シーズンまたデュイスブルク、またはシュツットガルトから近いフランクフルトの試合に足を運んでみようと考えています。

最後に。試合後にファンへの対応をしていた安藤梢選手。とっても気さくでキュートな女性でした。
プロフィール

nohashi51

Author:nohashi51
大橋直輝:ドイツ・シュツットガルト在住。
2010/2011シーズンより仕事の都合でシュツットガルトへの移住をきっかけにVfBシュツットガルトのファンに。スタジアム内Cannstatter Kurveと呼ばれる席(ゴール裏2階席)から毎試合応援しております。欧州サッカー漬けの日々。
ツイッター:http://twitter.com/#!/nohashi

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